ごあいさつ

1995年、新卒で㈱パソナという事務の人材派遣の会社に入社し、「派遣」のイロハ、良し悪しを学びました。1998年より子会社の㈱パソナメディカルへ出向、医療系の人材サービスに携わり、2002年に当初社員が10人前後の㈱メディカル・コンシェルジュへ転職、そこでも同様に医療系の人材サービスに携わり、2022年8月に退職するまでの24年間、約四半世紀、同じ分野一本で携わってきました。


人材サービス(人材派遣・職業紹介)業界全体からみれば、医療系の人材サービス業界は、数多い分野の1つかもしれませんが、求人先(派遣先)としては、病院、クリニック、巡回健診機関、介護施設、デイサービス、グループホーム、訪問入浴会社、企業内診療所、調剤薬局、製薬会社、臨床試験会社(CRO・SMO)、官公庁、自治体などがあり、かたや求職者側の職種としては、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、臨床検査技師、放射線技師、歯科衛生士、看護助手、医療事務、事務長などがあります。求人先・求職者の双方のニーズとしては、1日単位/短期/長期(有期)・常勤/非常勤(無期)と幅が広く、1つの分野ではあるものの、けっしてニッチな領域ではありません。


この分野の課題は四半世紀前も今も変わらず、人手不足且つミスマッチにより定着率が低いというところであり、ただ、その要因の一部は四半世紀前と今とでは変わってきているように思われます。
まず人材不足というところにおいて、高齢化社会によるところは変わりが無いですが、今は業務毎の人材の偏在が進んでおり、それはネット求人広告において分かりやすい業務ばかりが目立っていたり、同様に人材紹介会社でも分かりやすい仕事や楽な仕事ばかりが求職者へ案内がされていたりという事も要因の1つだと考えられます。またミスマッチにおいても同様で、ネット求人広告も紹介会社の担当も言葉足らず、説明不足によるものだと考えられます。


弊社においては、四半世紀の業界経験の知見はもとより、弊社のサービスのすべてを駆使し、医療従事者の方々お一人おひとり、そして求人先(派遣先)の法人様の1施設・1施設、そのナラティブに寄り添って丁寧且つ末永く対応いたします。そしてそれが少しでも医療・介護業界の人材不足の解消、定着率の向上へと進める事が出来ればと思います。

学歴

1991年 同志社香里高等学校 卒業
1991年 同志社大学 文学部文化学科心理学専攻 (現 心理学部)入学
1995年 同志社大学 文学部文化学科心理学専攻 ( 現 心理学部 )卒業

職歴

                                       
1995年株式会社パソナ入社。 事務系派遣の営業を担当。
1998年同社 藤沢支店 支店長就任。
1999年㈱パソナメディカル出向。医師・看護師の派遣・紹介の営業を担当。
2000年㈱パソナ 人材紹介事業部 異動。ヘルスケア部門 (MR・臨床開発職等 ) 立上げ。
ヘルスケア業界のリクルーティングアドバイザー・キャリアアドバイザーを担当。
2002年㈱パソナ退職。
2002年株式会社メディカル・コンシェルジュ入社。
2003年同社 大阪支店立上げ。大阪支店長 就任。
2007年同社 京都支店・高松支店の立上げを支援。
2007年同社 横浜支社へ異動。 横浜支社長就任。
2009年同社 東京本社 営業本部長就任。
2013年同社 広域部長 ( 札幌・仙台・名古屋・広島・高松・福岡支社の統括 )就任。
2014年同社 広域部長兼任 訪問看護ステーションの執行役員就任。
2015年同社 岡山支社へ異動。岡山支社立上げ。広域部長兼任 岡山支社長就任。
2015年同社 大阪支社へ異動。関西営業部長 ( 京都・大阪・神戸支社の統括 )兼任 大阪支社長就任。
2016年同社 関西営業部長を専任 なんば支社の立上げ支援 関西エリアの4拠点を統括。
2017年同社 関西営業部長兼任 東海営業部長 ( 名古屋支社 )就任。
2018年同社 浜松支社の立上げ支援。東海エリアの2拠点を統括。
2019年同社 執行役員に就任。関西営業部部長兼任 東海営業部長
2020年同社 関西営業部長兼任 東海営業部長兼任 梅田支社長・浜松支社長・静岡支社長就任。
2021年同社 新宿本店へ異動。関東営業部部長執行役就任。コロナ関連のBPO事業担当。
2022年8月 同社退社。
2022年9月13日 株式会社ナラティブ・ガイド設立。同社代表取締役就任。